日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

2006-01-01から1年間の記事一覧

チケット取り

本日はMA12月公演の帝劇抽選販売でした。でも今回は参戦していません。先週チケ取りにチャレンジして、千穐楽は取れなかったものの、前楽を自力確保しましたので。また、前々楽も友人のおかげで何とか参加できそうな運びです。 これでMAは11月は2回、12月は4…

海外遠征組に彼が受け入れられない理由

最近あちこちのミュージカル観劇趣味な方のブログを巡回していてわかったこと。 ウィーン物を初めとする海外ミュージカルを本場まで遠征して観に行く方は、総じて山口さんへの評価が低いようです。そもそも日本のミュージカルのレベルを問題外としてとらえて…

同じ演目をリピート観劇する理由

自分がミュージカル観劇し始めたのはたかが1年前のこと。更に言えば、同じ演目のリピート観劇を開始したのは、2006年5月の日生劇場でのエリザベート以降のこと。4月のレミゼもリピートしたかったけど、チケ運がなくかないませんでした。従って、観劇にはま…

レミゼ2007年6月/7月キャストスケジュール

『レ・ミゼラブル』のキャストスケジュールが公式サイトで発表されていました。6月前半と7月前半に20周年記念スペシャルキャストが出演。山口バルジャンは6月16日ソワレが初日、ということは、6月前半出演の鹿賀ジャベールとの共演はやっぱりないのね(^^;)。…

『ダンス・オブ・ヴァンパイア』日本版私的総括

昨日の時点で精神的に消耗したので結局楽の当日抽選に賭けることはしませんでした。気持ちの整理のために、自分にとってTdVって一体何だったのかということを考えてみたいと思います。 開演前は、日本での初演版ということ、また、演出家の評判に疑問符がつ…

『ダンス・オブ・ヴァンパイア』観劇記(8/26マチネ)

キャスト:クロロック伯爵=山口祐一郎、アブロンシウス教授=市村正親、アルフレート=浦井健治、サラ=大塚ちひろ、ヘルベルト=吉野圭吾、クコール=駒田一ということで、マイラストTdVを観てきました。 12日ぶりのちひろサラ。一度たまきサラを観てしま…

討ち死に

今朝はTdV前楽補助席チケを求め帝劇窓口並びにチャレンジ! ところが家を出るのが遅れて、帝劇前についたのは8:30。その時点でマチネとソワレそれぞれで60名前後が行列しておりました。補助席は各回40席程度と聞いていたので絶望の予感を漂わせつつ列へ。 そ…

『ダンス・オブ・ヴァンパイア』観劇記(8/24ソワレ)

キャスト:クロロック伯爵=山口祐一郎、アブロンシウス教授=市村正親、アルフレート=浦井健治、サラ=剱持たまき、ヘルベルト=吉野圭吾、クコール=駒田一TdVは何度か観てますが、たまきサラは初めてにして最後です。 ちひろサラに比べて、小娘っぽさが…

TdV公式ブログ

『ダンス・オブ・ヴァンパイア』の公式ブログのVol.27に、クロロック伯爵(変身前・変身後)のスペシャルスナップショットが掲載されていました。個人でじっくり眺めるために画像をダウンロードしてファイルのプロパティを眺めていて、どうも1枚目と3枚目が…

ミュージカルに嵌ったと言っても

実はそんなに大きいこだわりはなかったりします。しかもジャパニーズ・ミュージカルの伝統と役者層の厚さを誇る劇団四季の舞台は子供ミュージカルしか観たことがないというていたらく。海外からの来日公演を観た経験もありません。昔から耳は鈍感でした。小…

『ダンス・オブ・ヴァンパイア』観劇記(8/14マチネ)

キャスト:クロロック伯爵=山口祐一郎、アブロンシウス教授=市村正親、アルフレート=泉見洋平、サラ=大塚ちひろ、ヘルベルト=吉野圭吾、クコール=駒田一この日は友人3名との観劇でした。うち2名、NさんとSさんは素敵な浴衣姿。もう1名の土曜日もご…

『ダンス・オブ・ヴァンパイア』観劇記(8/5マチネ)

キャスト:クロロック伯爵=山口祐一郎、アブロンシウス教授=市村正親、アルフレート=泉見洋平、サラ=大塚ちひろ、ヘルベルト=吉野圭吾、クコール=駒田一8月初、トータル3回目のダンス・オブ・ヴァンパイア(TdV)観劇に出向いてきました。同行の友人…

『ダンス・オブ・ヴァンパイア』観劇記(7/17ソワレ)

キャスト:クロロック伯爵=山口祐一郎、アブロンシウス教授=市村正親、アルフレート=浦井健治、サラ=大塚ちひろ、ヘルベルト=吉野圭吾、クコール=駒田一2回目のTdVは実母を連れての観劇でした。座席は1FV列(A席)。通常の演目ならただの「舞台からち…

炎の街

そう言えばミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』のエンディングの歌って『今夜は青春(Tonight is what it means to be young)』といって、映画『ストリート・オブ・ファイヤー』の中で使われてました。 ところが掲示板などを見ていると「大映ドラマ…

『ダンス・オブ・ヴァンパイア』観劇記(7/8マチネ)

キャスト:クロロック伯爵=山口祐一郎、アブロンシウス教授=市村正親、アルフレート=泉見洋平、サラ=大塚ちひろ、ヘルベルト=吉野圭吾、クコール=駒田一帝劇で『ダンス・オブ・ヴァンパイア』を観てきました。開幕は7/2でしたが筆者はこれが初観劇。 …

『ミー&マイガール』感想

6月10日に友人の誘いを受けて、帝劇でミュージカル『ミー&マイガール』を観てきました。 当主を喪ったヘアフォード伯爵家。かつて当主の許されない結婚で産まれ、長年消息のわからなかった一人息子がようやく発見されたが、その息子ビル(井上芳雄)は下町…

宙組初観劇記(6/3)

今週は仕事が立て込んでいて、更新が止まってしまっておりました。8割方書くだけ書いて更新できていなかった先週土曜日の観劇話です。土曜日は早朝6時には家を出て友人たちと待ち合わせ、帝劇で『ダンス・オブ・ヴァンパイア』のチケット抽選に参加すること…

『エリザベート』感想(5/23夜)

当日のキャスト:トート=山口祐一郎、フランツ=鈴木綜馬、ゾフィー=寿ひずる、少年ルドルフ=塩野魁土、ルドルフ=パク・トンハいよいよ私的エリザ楽日を迎えました。 夢を見よう、と思いつつ、それでもオープニングでゴンドラに乗って上手から登場した山…

『エリザベート』感想(5/21夜)

当日のキャスト:トート=山口祐一郎、フランツ=石川禅、ゾフィー=寿ひずる、少年ルドルフ=笘篠和馬、ルドルフ=パク・トンハ2日連続の観劇です。途中で眠るんじゃないかと不安でしたが、どうにか乗り切りました。 禅さんのフランツはやはり感情表現はや…

『エリザベート』感想(5/20)

ということで、予想はつけられていたかと思いますが、土曜日の夕方は『エリザベート』の某カード会社貸切公演を観賞してきました。当日のキャスト:トート=山口祐一郎、フランツ=石川禅、ゾフィー=寿ひずる、少年ルドルフ=塩野魁土、ルドルフ=浦井健治…

トートとシシィの婚約

最近、図書館などのニュースの捕捉自体は定期的に続けているのだけど、それを論評するのに脳が回らない状態が続いています。せいぜいはてなブックマークでチェックするぐらい。 なのに、こんなニュースには脊髄反射。『エリザベート』から大物カップル 内野…

『エリザベート』感想(5/9)

なかなか落ち着いて記事を書けない日が続いています。人からの借り物のDVDもほとんど見ることができていません。 気になることは他にもあれど、今更ながら、5月9日昼の『エリザベート』を観賞してきた感想です。これを書かないと気持ちが先に進めない…。9日…

『エリザベート』感想(5/4)

連休のまっただ中にまたミュージカル『エリザベート』を観劇してきました。昨年9月以来の再演で、5月4日昼、山口祐一郎さんのトートの初日です。 ストーリーについては上の東宝のリンク先と、以前に書いた記事にも記されているので、割愛します。内容は、ダ…

『レ・ミゼラブル』観劇記(注:長文)

今を去ること2ヶ月前、1月の大雪の日の早朝から帝劇に並んでチケットを確保したミュージカル『レ・ミゼラブル』。月日は巡り、とうとう上演日である4月13日がやってきました。 4月に替わったばかりの業務が落ち着かない最中に、また、「独身時代を含めて…

『屋根の上のヴァイオリン弾き』感想

もう1週間以上前の話ではありますが、遅ればせながら感想をアップしておきます。2月26日、日生劇場で上演されたミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』を観てきました。行けなくなった友人の代理で急遽決まった観劇でして、「昔森繁さんがロングランで…

初めてのミュージカルチケット抽選会

先週土曜日の明け方、アパートの玄関のドアを開けたら、階下は一面の雪景色でした。湿気を含んだ冷気の中を、覚悟を決めて一歩踏み出します。 そう、朝8時から帝劇で行われる『レ・ミゼラブル』のチケット購入抽選会に間に合うように出かけなければなりませ…

『ベガーズ・オペラ』観劇記

と言うわけで、日生劇場で公演中のミュージカル『ベガーズ・オペラ』を観劇してきました。筆者の本格的ミュージカル鑑賞はこれが3度目。そして日生劇場はお初です。パンフを買って座席に向かおうとすると、ロビーに何か人だかりが。覗き込んだら、そこでは…