日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

初めてのミュージカルチケット抽選会

先週土曜日の明け方、アパートの玄関のドアを開けたら、階下は一面の雪景色でした。

湿気を含んだ冷気の中を、覚悟を決めて一歩踏み出します。
 そう、朝8時から帝劇で行われる『レ・ミゼラブル』のチケット購入抽選会に間に合うように出かけなければなりません。よりによってこの関東にしては随分多い雪の日に。しかもしょっぱなから電車に乗り遅れました。

7:20頃有楽町駅に到着、待ち合わせた友人Shelk S/Oさんと帝劇へ向かいました。帝劇への来場番号は223番、天候もあってか屋外で待つこともなく、すぐに劇場内の客席に座らせてもらえました。間もなく抽選時間の8時がやってきて、説明の後は順番に劇場の出口方向へ歩きながら抽選箱からくじ引き。筆者のみ何とか番号券を引き当てました。しかし193番というかなり微妙な番号。何故微妙かと申しますと、当選番号(つまりチケット購入の並び順番)は200番が最終。つまり、残っていればラッキー、自分の番の段階で売り切れていても文句は言えない順番なわけです。

指定された行列時刻までたっぷり間があったので、周辺を彷徨った末に帝国ホテル1Fのレストランでちょっと高めの朝食。パンと果物(モモ)の甘煮とオムレツをいただきました。オムレツの、自分で作ったときには決してありえない仕上がりの美しさと柔らかさに感動しっぱなしでした。

ホテルを出て、いざ抽選会場へ。末の番号の宿命で、次々売り切れマークの付いていく公演日を横目に、151番から200番の人の列の後ろに並びました。土日公演の山口バルジャン日を希望していましたがやはり全滅。Shelkさんの希望日も全滅。結局、平日で唯一残っていた山口バルジャン日を2枚購入いたしました。折角S席のセンターを獲得したので、何とか休みはもぎ取るつもりですが、公演期間はよりによって1年で最も本業が忙しい時期のため予定が固まらないので、間際にどうしてもダメならチケット交換などを確保するしかなさそうです。

こうしてどうにかチケット抽選への初チャレンジは終了したので、本日の上京のもう一つの目的であるミュージカル『ベガーズ・オペラ』鑑賞のため、日生劇場へと歩を進める筆者たちでした。

長くなりましたので、続きは次の記事で。