すっかり油断していましたが、気がついたら本日付で『エリザベート』の公式ブログというのが立ち上がっていました（ブログトップ）。
「東宝版10周年を記念して」初のブログ、ということですが、今までは「ブログを開設しなくても売れてた」ということなのか、単に楽屋ネタの頻繁な披露が避けられていただけなのかはよく分かりません。
しかしエリザブログ、どんな風に展開していくのでしょうね。
TdVのブログのようにリー君・リー子ちゃんが当意即妙にどっちに飛んでいくか分からないぞと期待させるような展開は……ないと思いますが(^_^;)。例えばレミゼの「ムラタ日記」みたいにカンパニーの役者やスタッフの成長と結束の過程をつぶさに温かく伝え、観客との間で密なコミュニケーションのキャッチボールを図るようなことはあるのでしょうか。
できれば、速報性の高さや情報量の多さだけでなく、作品の魅力を新たな観客（読み手）にも存分に伝えたいという書き手の強い意志が感じられるような、そんな内容になることを望みます。
もちろん最終的に大切なのはブログの出来ではなく劇場で演じられる作品が良い仕上がりになることであり、作品自体の面白さはある程度保証済み（新キャストは未知数ですが）なのだから、エリザのブログはそんなに必死で頑張る必要はないと思います。
でも、どうせ開設するなら中途半端は止めて欲しい、ちゃんと仕事してくれるとありがたい、というのも素直な気持ちです。
余談ですが、本日届いた山口さんの所のFCの会報を見る限り、7月末〜8月前半にかけてエリザ関係で演劇雑誌への露出もかなりあるようなので、そうした記事と併せて、楽しみに更新を待つことにいたします。
