昨日、東宝の『レベッカ』囲み取材レポートを読み返していて、はたと気づきました。
以下、山口さんの発言から抜粋。
「見どころの一つは本物の火を使うところですね。みな炎のように燃え上がって、エネルギッシュな舞台になっています」
「（名古屋公演について）燃えましたね」
「二人のダンヴァースの壮絶な燃え上がり」
……頼むから火の話題から離れろ（笑）。
いえ、ほら、本火演出があるとは言え、一応火が御法度の劇場内ですし。
と言いますか、その場で誰か突っ込んでいただきたかったです。誰も突っ込まないものだから最後まで止まらないではないですか。
てなことを考えておりましたら、6月18日〜27日に「クリエ ミュージカル・コンサート」が開催されるという情報が飛び込んでまいりました（公式サイト）。出演者は次のとおり。
山口祐一郎、今拓哉、笹本玲奈（18・19・20・22・24日出演）、土居裕子（18・19・20日出演）、涼風真世、山路和弘、新妻聖子（21・23日出演）、シルビア・グラブ、一路真輝（19日を除き出演）、石川禅
《スペシャル・ゲスト》サブリナ・ヴェッカリン、パトリック・シュタンケ、井上芳雄（21日のみ）
《司会》村井国夫（18・21・23日出演）、武岡淳一（19・20・22・24・25・26・27日出演）
《指揮》西野淳
『放浪記』の5・6月クリエ公演が中止になり、5月はジャニーズの公演、では6月は？と気になっていましたが、よもやこういうラインナップでくるとは。
2部構成で、ACT IがM.A.の曲、ACT IIがエリザとM!とレベッカの曲で構成されるらしいです。
ええと、東宝ってM.A.（ジャパン・キャスト版）を黒歴史にしたいものだと勝手に思い込んでましたが、違ったんですね（暴言）。
コンサートのメインタイトルが「M.クンツェ＆S.リーヴァイの世界」ということなので、ほかの作者の演目の曲がないのは残念ですが致し方ありません。
全13回公演。キャストスケジュールはとても覚え切れませんが、少なくとも山口さんは全回出演されるということだけは頭にインプットしました。レベッカとエリザの間にも、こうしてしっかり働かされるのか……と心配しつつ、先行抽選にはエントリしようと考えています。どこか1回ぐらいは聴きに行けると良いのだけれど。
とりあえず、山口さんと禅さんの「闇が広がる」はレアな組み合わせで気になる所です。それから、今年のエリザ本公演ではもう聴けない、涼風さんとのデュエットも。
そして、キャストスケジュールを見る限り、井上くんと聖子ちゃんが出演する21日のチケ取り競争率は、かなり高くなりそうな予感がいたします。でも平日ソワレという都内在勤者に大変優しい日程なので、競争に参戦すると言い切れない所が辛いです。
あと、今さんはこれ以外に今年の仕事のご予定がどこにも見当たらないので、まさか今年は専業主夫？と懸念しておりましたが、意外な所でお歌が聴けるのは楽しみです。今年はTSの『タン・ビエットの唄』でのみお目にかかれると思っていた、土居さんについても同様。
