日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

『レベッカ』&『エリザベート』独り言

レベッカ』が初日を迎え、観劇好きな皆様のブログに感想が着々とアップされています。
常々「百聞は一見にしかず」というのを自分のモットーにしていまして、この目と耳で体験しない限りは拙速に評価は下さないぞ、と思っているのですが、既に知らされていたマキシムの新曲に加え、2幕終盤にもマキシムのソロパートが増えていたとか、消防署が許可を出してくれて舞台終盤で火が使えるようになり、そのことに初日カーテンコールで山口さんが言及しお礼を述べられていたとかの話を目にすると、やっぱり気持ちが沸き立ってきます。この山口さんのご挨拶は、ノーカットではなさそうですが、東宝公式YouTube映像でも流されています。
劇場では様々な場面で不在のレベッカの人型イメージ映像が投影されているらしく、それは一体何なんだ?と違和感を感じないでもないですが、お屋敷がいかにもそれらしい拵えのセットで舞台に現れて、しかも最後は本物の火の手が上がってくれるのはやはり大劇場版ならではだと思います。
で、気になっていた涼風ダンヴァース。他の方の感想を見る限り決して評判は悪くないようで安心いたしました。
しかし涼風さんには今年の『エリザベート』にも是非出ていただきたかったです。スキャンダルらしきものがあったとは言え、別にそれが原因で舞台に穴を開けたとかそういうわけではなかったのですし。でもスキャンダルに拒絶反応を示すお客もいるでしょうし、興行元側としては仕方ない選択なのだろうか?と考え出すと切りのない嘆き節になってしまいそうです。
一言だけ叫ばせてください。
「こちとらトートの歌だけを目当てに電車賃とチケ代を払ってエリザを観に行くわけじゃないんじゃー!客を舐めんな!」*1
お目汚し失礼いたしました。
4月の『レベッカ』東京初日、そして涼風ダンヴァースのマイ初日(4月10日)を心より楽しみにしております。

*1:でも「もう観に行かない」とは決して言わない辺り、自分は甘いです。