日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

『パイレート・クィーン』簡単感想(2009.12.24ソワレ(前楽))

昨夜前楽を観てきて、帝劇から電車で1時間半の場所に住んでる癖に、贅沢にも東京のホテルに宿泊中です。
既に昨日の話ではありますが、今日観る予定の楽の感想と混じるといけないので、以下、箇条書きで簡単に記しておきます。

  • ティアナン、1幕最初の高音が若干出しづらそうだったような。でも後は全く問題なし。グレイスとのデュエットも綺麗にハモっていましたし、全体に好調だったと思います。
  • ティアナンの地毛と付け毛が、地毛、特に前髪が伸びて、今、とても良い感じになじんでいます。梅芸公演までにまたぱっつりカットしてこないことを祈っています。
  • 「君のそばで」のクライマックスの歌い方が叫びを入れるように変わっていました。結構好きです。
  • ビンガム卿がかなり積極的に笑いを取りに行くようになっています。見得を切る表情や手振りも大げさに。
  • エリザベスとビンガム卿のコンビが何故かマフィアの女ボス(気品あり)と若頭のように見えてなりませんでした。
  • カテコではティアナン、ダーナル、ドゥブダラのトリオで手を取り合って2ステップ。
  • 何度目かのカテコで、ダンサーズの背後でティアナン&ダーナル、ティアナン&ドゥブダラが手を取り合って回りながら踊ってました。これ、2階席から全景を観たかったです(24日の席は上手ブロックのQ列)。

それから、『エリザベート』と『モーツァルト!』がそれぞれ帝劇2010年8〜10月、11〜12月公演と書かれたA4表裏1枚のチラシが置かれていました。但しどちらの演目にもキャストに関する記載一切なし。片面のエリザの告知には山口トートとダンサーズの後ろ姿の写真(こちらでもネタにしたことのあるろっくりばーのチラシと同じ写真のモノクロ版)が載ってましたが、もう片面のM!の写真はアマデの後ろ姿のみ。かなり気を持たせるチラシです。もしどちらにも山口さんが出られるのなら、いつもながら立て続けで大変だなあ、と思いますが、もう少し、確定キャスト情報を待ちたいと思います。
というわけで、本日は東京楽を観てきます。細かい感想はまた後ほど書かせていただきます。