11月14日、なつめさんこと大浦みずきさんが亡くなられました（毎日jpの記事／スポニチの記事）。
没年53歳。山口さんと学年まで一緒の同い年。あまりに若すぎます。
私は彼女の舞台を1作品（2公演）しか観ていません。2007年の『イーストウィックの魔女たち』で初めてダイナミックな演技とダンスを観て「これは！」と圧倒されました（当時の感想その1／その2）。
その後しばらくして、2009年前半の『スーザンを探して』と『この森で、天使はバスを降りた』に出演されると聞いたので、何分の1かは大浦さん目当てでチケットを取りました。
ところが2作品ともご病気で降板。更に来年1月に復帰予定でいらした主演舞台も「声のみの出演」に変更されたと聞いて、嫌な予感を打ち消しながらも回復を願っていたのですが、ついに叶いませんでした。
身近な所では、大浦さんのNY公演まで追いかけて行った友人も、1月の復帰舞台を心待ちにしていた友人も、きっと皆嘆いていることでしょう。
悲しいと言うより、まだお若いのに、もっと長く活躍できる筈だったのに、と残念で、そして悔しくてなりません。ご冥福をお祈りします。
