日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

スタジオパーク見学

いきなりですが、エリザベート帝劇公演の11月15日マチネ。なかなかチケを確保できないなー、と思ったら、その日が700回記念公演だったのですね。
ちなみに昨日は11月公演チケの一般発売でしたが、当然のように15日は取れず。初日などもってのほか。つくづく、くじ運悪いなあ、と思います。現在の所11月は3公演分確保できておりますが、朝海シシィのみ。他日に涼風シシィを見たければ平日来い、ということなのかも知れませんが、都外在勤者には辛いです(;_;)。

それはさておき。
昨日、渋谷のNHKスタジオパークを見学してきました。
渋谷マークシティ前から直行のバスも出ていたっぽいですが、南改札の方に出たので、取りあえず阿佐ヶ谷行きのバスに乗り、「放送センター西口」で降車しました。実はここはスタジオパークの真裏だったので、入口まで少しだけ歩いて到着。

スタジオパーク、今日は土曜スタパの生放送もお休みだから割とお客は少なめかな?と推測してましたが、3連休初日の土曜日ということもあってか、親子連れをちらほらと見かけました。
地上波デジタル放送や『ためしてガッテン!』のコーナーは適度に流し見しましたが、『篤姫』コーナーに差し掛かると、ドラマ第1回放送前の予告映像が流れていたので、一緒に行った友人と何分も立ち止まったまま食い入るように見つめてしまいました。と言っても、久光様は兄上と葡萄酒を酌み交わすシーンの紹介があるだけなのですが。
コーナー内には実際に撮影に使われた篤姫と幾島の衣装、篤姫と帯刀のツインお守り、それから篤姫の駕籠といったものが展示されていました。
9-12月のストーリー展開を載せた写真入りパネルなんてのもありましたが、説明文に久光様の名前はあっても写真はなくて残念でした。

その後スタジオ見学窓の所を通り過ぎようとしたら、何と本日『篤姫』を収録中との案内表示が。早速窓に張り付いて真下のスタジオを覗き込んでみました。
背に葵の御紋の入った陣羽織をまとった役者さんがいて、途中で見学窓の方を振り返って手を振ってくれたりしましたが、照明が暗めなのと距離がやや遠めなのとが原因で、折角のお顔が判別できず。セットの違う部屋に戦場で使う金の扇子が用意されていたという状況と葵の御紋の入った服装、それにこの時期の撮影ということから、恐らく慶喜こと平岳大さんだろうと思いますが、床に倒れ込むっぽい演技をしていたので、大坂で客死する家茂の可能性も全く0ではなく。平さんと松田翔太くんだと全然顔が違うやないかー!と突っ込まれそうですが、とにかく遠目だわ、見学窓に背を向けて演技しているので表情が見えないわで、きちんと判別を付けることができませんでした。山口さんならまだ見分けられる自信があるのですが……。
ちなみに彼は、同じセット内で演技されていたもう1名の方(もっと顔が判別できず)と共に本日クランクアップを迎えられたようで、記者っぽい人達のフラッシュの嵐の中、撮影スタッフからそれぞれ花束を受け取られていました。
後から聞いた噂によれば、どうも山口さんも夜行われる撮影に備えてスタジオ入りはしていたらしい、ということですが、いずれにしても小さな見学窓にスタパ閉館時刻ぎりぎりまで張り付く根性はありませんでした。

スタジオ見学窓の次のコーナー辺りに、『篤姫』出演者の色紙が写真入りで掲示されていました。当然山口さんのニッコリマーク入りの色紙もあり。「頑張ります」とのコメントが添えられていました。何かと差し障りがありそうなので解像度を落としまくりましたが、写真を載せておきます。

順路最後の売店では、番組関係のグッズが販売されていました。何年も前に本放送の終わった『新選組!』の土方副長ポスターの販売はあるのに、何故『篤姫』の出演者勢揃いポスター(特に薩摩編)はないー!?と騒ぎまくる一行(ファンという奴はこれだから……)。図書カードも篤姫単独の絵柄のはありましたが、出演者揃い写真のものはなく、残念。家族と自分用にどーもくんのチェーンマスコットと、スタジオパークラベルの糊(下の写真参照)、『うっかりペネロペ』の落書き帳(これは他の店でも買えると思います)だけ買って帰ってきました。

スタジオパーク、大人なのでもっと素通りする場所が多くなるかと思ってましたが、意外に見応えがあって楽しかったです。まあ、見る場所がかなーり偏ってはいましたが(笑)。『篤姫』の撮影、てっきり土日は行わないものと思い込んでいたので、見学できたのは計算外で嬉しかったです。結局2時間半ぐらい滞在していたと思います。4分の1は見学窓に張り付いていたような気がしますが(^_^;;)。