日々記 観劇別館

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帝劇『エリザベート』キャストスケジュール発表

昼間、仕事に一区切り付いた時の心の隙間に、『レベッカ』のマキシムの、
「気を付けてお嬢さん。瓶の中身は悪魔かも知れない」
という、普通の人は絶対しらふでは言えないであろう台詞が何の脈絡もなく唐突に蘇り、萌えと笑いを押さえ込むのに非常に苦心いたしました。
今まで3回観た中で、あの台詞だけが突出して心に残っていたという覚えはないので、何故突然ツボにはまったのかは分かりません。むしろ「ボンボヤージュ」だの「ダーリン」だのの方が恥ずかしい台詞だとばかり思っていたのですが、実に不思議なことです。

さて、東宝ミュージカルの『エリザベート』の公式サイトで、今年11月・12月の帝劇公演キャストスケジュールが発表になってました。
山口トートが初日から4日間5連投というのはどんなスケジュールなんだ?とか、あと、11月21日から22日に武田トート3連投してるから、その間に山口さんはFCイベントでもやるんだろうか?*1とか、ついバカなことばかり考えてしまいます。千穐楽は武田トート。前楽と前々楽は山口トートだけど平日だから、年末時期の勤め人が行くにはちょっときついかも知れません。
それにしてもまたチケット確保が激戦になるんでしょうね。2006年のエリザ1ヶ月公演で抽選に外れまくった日々が蘇ります。確か先行販売日は出張中で、仕事の空き時間に携帯でカード会社のサイトにアクセスし、どうにか平日マチネのチケットを確保できたんだっけ、等々。
もっとも、チケットが取れたとして、果たして当日に自分がそれを観に行けるのかは知る由もありません。自分を取り巻くあらゆる人、そして物が無事であるからこそ、同じ演目をリピったりしてひんしゅくを買いつつも芝居を観に行けることの幸せ。観に行けなくなった時=不幸、というわけでは必ずしもないのだけれど、いつその時が訪れても良いように、一つ一つの舞台の思い出はきちんと心に焼き付け、過去の記憶を引っ張り出すためのきっかけにできる位には感想も書き残しておきたいと、常に心の奥底では考えております。
……って、これをリピる言い訳と思われると非常に不本意なわけですが(笑)。

*1:私はFC未加入なので真相は不明。