日々記 観劇別館

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『篤姫』第16回

昨日は観られなかったので、本日やっと録画で観ることができました。
今回の見どころは英姫のツンデレぶりでした。篤姫にこっそり水戸の斉昭殿編纂の『大日本史』を贈ったりして。幼い頃から斉彬の許婚として薩摩藩邸に入りながら、病で顔を蝕まれ、実子を残すことも叶わなかった聡明な奥方の哀愁。今回桜の力でちょっとだけ斉彬と気持ちが通じ合ったのでしょうか。
藩邸に斉昭を花見に呼んだ時、大日本史を編纂した者が、過去の歴史に学ばず攘夷を主張するのは矛盾している、と喧嘩を売った篤姫が、斉昭に面白がられてあっさり許されるのが謎です。まあ、斉昭の台詞にある通り、他に彼に喧嘩を売る人間なんていなかったからだと思いますが(^_^;)。
後、尚五郎と小松家のお近の間にフラグが立っていました。来週2人の結婚話が出る筈なので、そういうことなんだな、と思いながら観ていましたけど。
そして今週も忠教(久光)様の出番はなし。もっとも、この連日の舞台の合間に撮影とかやっているかも知れないと考えると、忙しすぎるのも気の毒なので、そんなたくさん出なくてもいいからね、とつい思ってしまうのでした。