本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、新年早々、複数の観劇ブログから、2007年11月19日-12月25日に『モーツァルト！』再演との情報を入手いたしました。情報源は元日付の読売新聞だそうです。東宝のサイトにはまだ掲載されておりません。
元の情報源を未確認なので*1断片的ではありますが、コロレド大司教は山口祐一郎さん続投。キャスト交替の噂も聞いていたので、続投は嬉しい限り。ヴァルトシュテッテン男爵夫人は2005年公演でも出演されていた香寿たつきさん*2、それから新キャスト涼風真世さん*3とのＷキャストだそうです。そういえば涼風さん、『Look at Star!』Vol.23のインタビューで、M.A.のオーディションの際「星から降る金」を歌われたという話をされてましたね。
他のキャストは変更無し*4、ということは、多分ヴォルフは中川晃教くん*5と井上芳雄くんのＷということでしょうか*6。2005年の夏に観た時のヴォルフは中川くんだったので、今回は井上くんのも観てみたいところです。初演版CDの音で聴く限りは中川くんの歌の方が耳に柔らかく馴染んだのだけど、井上くんもだいぶ声が太くなってるので、１年後の舞台ではまた違うかも知れません。
……で、コンスタンツェは誰なんだろう*7？私的には、2005年に観た時の某さん以外だったら誰でも良いですけれど*8。
ところで、初日と楽の曜日なのですが、2007年11月19日は月曜日。12月25日は火曜日。前楽の12月24日は月曜日。しかもクリスマスイブ。……東宝さん、勤め人で家庭持ちの客、眼中に入ってますかー？と、2006年のM.A.前楽を観るために断腸の思いで家族とのイブを諦めた人間としては叫びたくなってしまいます。初日も毎年忙しさMAXな季節ですし……しくしく。とは言えチケットは運次第、しかも評判の高い演目なので、そもそも楽近辺が取れるのか自体が不明ですけれど。取らぬ狸の皮算用とはまさにこのことです。それでもこの再演決定で、少なくとも今年12月までは生きる理由ができました。今年は本業がちょっと重くなりそうなのですが、頑張って生き延びていきたいと思います。
*1:確認しました。読売新聞元日付第2部26面の東宝の全面広告です。
*2:2005年の時、柔らかい声質が大層聴きやすかったので、こちらの続投も歓迎。
*3:10月に『イーストウィックの魔女たち』の再演もあるらしいので併せて観てみたい！
*4:レオポルトの市村正親さん、ナンネールの高橋由美子さんも続投だそうです。
*5:大変にどうでも良いことですが、本国の首相夫人の愛称が“アッキー”なのに納得いっていない私。アッキーと言えばやはり中川くんでしょう。
*6:こちらも確認済み。この2人のＷです。
*7:コンスタンツェのキャストは一切記述無し。
*8:某さんとは2005年8月に出てらした方。期待はしないので、ソロナンバーで観客をずっこけさせない人であれば本当誰でも良いです。ちなみにこの元日第2部の28面には「レ・ミゼラブル激情の20年」という記事もあり。2007年バルジャンキャスト4名のインタビューもあってお得。入手できて本当に良かった……(T▽T)。
