日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

更にしつこくM.A.ネタ

何故特にこの演目が大好きでもなく、むしろもうちょっと何とかしろよ、という点も多いのにこだわるのかと言われると説明がつかないんですが、とにかくまたM.A.の話。
東宝の公式ブログの「クリスティの舞台裏訪問 Vol.7」によれば、劇中で火を扱うカリオストロのマントにはちゃんと防災加工が施されているそうです。言われてみれば確かにあのずるずるした裾は引火しろと言わんばかりの危険ぶりです。夏のTdVの時には、山口さんが命綱も何もなしに高いクレーンに乗せられていた(らしい)ことと引き合わせると、流石に予算のかかっている演目は違うわ、とつい思ってしまいます。
いくつかツッコミたいのは、劇中に出てくる「巨大な電球」はカリオストロの実験室の象徴だ、という話。あれ水晶玉じゃなかったんかい!というのが一つと、カリオストロ、いつの時代の人間なんじゃ、というのがもう一つ。時空を超越した人間(かどうかも彼の場合疑わしい……)だから何でもありっていうことだろうか?うーむ。

というわけで、早いもので明後日がいよいよM.A.マイ楽です。なるべく観なくて良い所(例.舞台装置)は路傍の石ころのごとくスルーして、観たい所、聴きたい所に重きを置いてじっくり観てきたいと思います。