日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

『マリー・アントワネット』4月公演

悪評高い(涙)『マリー・アントワネット(M.A.)』の2007年4月の帝劇リターン公演、試みにe+のプレオーダーに1枚だけ申し込んでおいたところ、14日のマチネが当選して行けることになりました。今までe+のチケってあまりいい席が当たった試しがなく、今回も2階席ということだったので、あーあ、またかよ、とよく席番を見直したら、2階最前列サブセン。今まで当たった2階席の中では一番いいお席です。そうか、やっぱりそんなに競争率が低かったのか。
ここで素直にラッキー!と喜べないところに、今回のM.A.に対する私の心の屈折具合が丸見えになっております。そうよ、某錬金術師が歌ばかり目立って存在意義が分からんとか言うのは、決して演じている役者だけのせいじゃないのよ、リアルな人間ドラマの中で1人だけファンタジーな役を割り当てた脚本家と、初顔合わせのミュージカル役者を使い切れない演出家だって悪いのよ、えぐえぐえぐ……(号泣)。


気を取り直しまして。今のところ4月のM.A.観劇はこれ1回になる見込みですが、この日はソワレで友人と日生劇場で『ジキル&ハイド』を観劇予定のため、マチソワ観劇となります。これも愛が試される時と思って頑張ります。