日々記 観劇別館

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レミゼ ABCの友たち

7月1日の記事でABCカフェの友たちの区別がつかない、と書きましたが、ここのコメント欄での指南を受けて、グランテール、クールフェラック、コンブフェールの3名だけはどうにか識別できるようになりました。
7月8日のグランテールは1日と同じ松村曜生さんでした。常に斜に構えていて、命がけの戦いの最中も飲んだくれているような男。でも戦いの中で、可愛がっていたガブローシュ少年が殺され、更にリーダーのアンジョルラスも撃たれてしまった時、わざわざ自分を撃て!というように砦のてっぺんに突撃して死を迎えるのが何とも悲しいです。
クールフェラック麻田キョウヤさん。本業はボーカリストだそうですが、背もあってクールビューティで、小柄で熱血な坂元アンジョルラスとは好対照な感じでした。と言うか、顔がキレイなもんで、アンジョを見るべき場面でついクールフェラックを目で追ってしまうのは自分的にまずいんではないかと。更に、やっぱり顔の良い東山アンジョなんかと並んでるとどっちを見たら良いか悩むんじゃないか?と思いましたが、これから自分の観る予定の日のキャストをチェックしたら、麻田クールフェラックの日はあと1回(8月12日ソワレ)、しかも再び坂元アンジョとの組み合わせでした。ほっとしたような寂しいような。
コンブフェールは菊地まさはるさんでした。スケベ工場長とかテナルディエ宿屋でカモられる客とかの役が結構目立つので、チェックはし易かったですが、8日はクールフェラックやグランテールを追いかけていたら、ただチェックしただけ、に終わってしまいました(^_^;)。次はちゃんと見ておきます。

前回書き忘れたので付け足しのように書いておきますが、ガブローシュが最期に投げるカバン、7月1日に引き続き、8日の観劇時も仲間の手には届かず、砦を通り越して上手袖方面に飛んでいってしまい、後からスタッフが拾いに来ていました。6月17日のカバンが届いたかどうか覚えていないのですが、1回だけ観られた2006レミゼではちゃんと届いていたことを考えると、確率が低いかも?と思いました。くどいようですが、届いても届かなくてもABCの友の運命は一緒なのだけれど、届かないとやっぱり無念を覚えてしまうのです。