日々記 観劇別館

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『エリザベート』製作発表

今更ですが、5月25日(レベッカ東京楽の翌日!)に行われた東宝エリザベート』製作発表をチェックしました(公式サイトの記事)。
綺麗に栗色に染め上げられ整えられた髪に、スタイリッシュな黒スーツ(ポケットチーフ付き!)という、山口さんにしては隙のないスタイル。イギリス上流紳士な雰囲気を残したままでの、
「夢のようなひとときを楽しんで頂けるよう頑張ります」
「演じている私自身が何か答えを持っているというより、むしろご覧になるお客様と一緒に探していきたいです。」
といったご発言に「いつもの山口さん」を見出しています。

写真はぴあの記事がかなり頑張ってます。服装も真っ当。それにしても写真をつくづく眺めるに、デカい人の多いミュージカルですねえ。城田くんなどは山口さんよりも身長が高いですし。
東宝の公式ツイッター掲載の写真は確信犯なぼかし入り。しかしそのような写真であっても、山口さんの組んだ脚の脛の細さと長さが尋常ではありません。

ところでエリザのポスターやチラシの宣伝写真を撮ったレスリー・キー氏ってどんな人?と思って調べたら、宝塚のポスター撮影なども手がけられている方なのですね(参考リンク)。
Web検索で引っかかってくる何点かの作品画像を拝見した限りの印象ですが、被写体の肌の質感が独特で面白いです。山口さんが
「自分が今まで描いていたトートのイメージを拡げてくれました」
と仰っているとおり、妖艶でありながらシャープな力強さも併せ持った今までにないビジュアルだと思います。
と申しましても、本番の舞台で他のキャストはいざ知らず、山口さんのメイクは十中八九宣伝写真より薄くなるでしょうから、宣伝写真のトートはあくまで本番までの間の「期間限定レア物」として堪能するつもりです。

そうそう、エリザの公演、無事8月の山口トート初日のチケットを確保できました。8〜9月はあまりハードにリピート観劇する予定はなく、10月の浦井ルドルフとの組み合わせにどれだけお目にかかれるかの方が余程気がかりではありますが(その割に山口さんお誕生日観劇を申し込むのを忘れていたりして:-p)、何か重大な所用が入らない限りは、一昨年とはまた異なる表情で魅せてくれるであろう最古参トートの初日を見届けてまいりたいと思います。