先週金曜日に有給をいただいて旅行に出かけていたこともあり、すっかりチェックが遅くなっていましたが、ようやく見ることができました。新トート2名のインタビュー映像を(石丸さんの映像/城田くんの映像)。
石丸さんの語りを見て真っ先に思ったのは「王子様!」でした。いえ、特にお若い頃の山口さんの、見た目王子様度も尋常ではありませんが*1、石丸さんは物腰、語り口にまで王子様が染み渡っている、と思いました。だから愛が移るかというともちろん別ですが:-p。石丸トートは「妖艶な、そしてしつこいトート」を目指す、とのことですが、つまりそれは内野トート路線ということでしょうか*2?王子様+妖艶がどういう化学変化を起こすか期待しています。
一方城田くんは、この作品の大先輩方を意識しないようにする、とあえて言っている辺り、逆にばりばりに意識しまくりなのが透けて見えて、ああ、若いな、という感じです。見た目が舞台映えするのは以前に観た演目で十分分かっているので、後はきちんと歌えて、彼独自の色が出せさえすればいい線を行けるのではないかと思います。
ついでに、と言ったら失礼ですがトリプルルドルフ、浦井くんの映像、伊礼くんの映像、万里生くんの映像もチェック。浦井くんは何でいつもこんなに真面目そうなんだろう。伊礼くんは初ルドルフの時より場数を踏んでかなり大人になったイメージ。万里生くんは爽やかなお坊ちゃんという印象でした。
……と、東宝エリザの映像を観ていた筈なのに、何故かYouTubeの関連映像で流れてきた1996年雪組エリザ安蘭けいさんの少年ルドルフのソロを鑑賞。前から思ってたけど、やっぱりこの人上手いじゃないか。一路トートより上手い?は言い過ぎかも知れませんが、いっそこの人がシシィをやってくれないものか、と思ってしまいました。東宝ミュージカルと無縁の所で主演をキープされているので、恐らくないでしょうけれど。