日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

“Struggling to get freedom!“

タイトルの言葉の意味は「自由を手に入れるための闘争」だそうです。本日発売の『レプリークBis』19号、巻頭インタビューでの山口さんの言葉。
何のことを指しているかは本誌をお読みいただくのが早いと思います。まさにその通り!と思いましたが、英語で言うとちょっと格好良く聞こえますね。
さて、予告の表紙写真で十分びびらせてくれた『レプリークBis』でしたが、実際に書店で手に取り、巻頭インタビューのページを開きかけて「うわっ!」と心の中で叫んで慌ててページを閉じてしまいました。……いえ、単に白の三揃えを着ているだけ、と言ってしまえばそれまでですが。何故白装束ごときでこんなに動揺せねばならぬ!?
山口さん、普段はカジュアルスタイルで通していそうなのに、こういう服に全く「着られて」いないのは流石、と思います。2ページ目の写真のシリアス入ったお顔ももちろん良いですが、4ページ目のほんわりと微笑んだ年相応のお顔が素敵です。
インタビューでは朝海さん、瀬奈さん、そして城田くんが山口さんについてコメントしています。城田くんの「(色々教えてくれて)本番をやりぬくための鎧をつけてもらっている感じ」というコメントに嬉しくなる一方、パパが息子に後を託すような、そんな軽い寂しさも覚えました。
特集の方も、『エリザベート』などの美術さんや照明さんらスタッフワークにも触れていて、読み応えがあります。エリザの衣装が国産オリジナル素材で作られているというのは、インポートのイメージがありましたので意外でした。
ウィーン物のジャパン・キャストの皆様のコメントもたくさん載っているのもありがたいです。今さん、綜馬さん、吉野さん、涼風さん、一路さん……。そして今更気づいたのは、KENTAROさんも山口さん同様、日本上演版のウィーン物の全作品に出演を遂げられていたということです。凄いです。

そんなこんなしている間にエリザが無事開幕し、瀬奈シシィ、石丸トートが初日を迎えたようです。石丸トートは武田トート系かも?とか、誰かさん同様あまりダンスは……とか、低音がやや弱いながら甘い歌声を聴かせてくれたとか聞いています。評判は悪くないようですね。さて、城田トートのデビューはどうなることでしょう。