今月も5月13日に無事会報が届きました。
開封してページを繰り始めた途端、「舞台出演情報」に『ファントム』と書いてあるのを見て、「何故この会報にこれが載ってる?」とどす黒い血がざわめきだしましたが*1、事務所新メンバーの田中秀哉さんが出演予定なのですね。この作品については初演時に存分に語ったので、多くは語らないことにします。今のところは観に行く予定はありません。
社長さんの今月のエッセイを読んで思ったこと。
4月10日は山口祐一郎デビュー記念日。今から29年前、彼が日生劇場の舞台にジーザスとして初めて立ち、歌った日。
今年のその日、私は綺麗に忘れてまして(^_^;)、某さんに言われてやーっと思い出すような始末でしたが、当日お祝いの電報やお手紙を送られたファンの方がいらっしゃるようです。
「その文字達に頭を下げた」と書かれているのを読みながら、薄情な自分と違い忘れなかった送り主の皆様、社長さんをお祝いしてくれてありがとう、と思わず頭を下げてしまいました。
当のご本人としては、どこか普通ではない、精霊さんの小さくて奇妙な悪戯の標的にされているかのような1日を送られた模様です。きっと心の中で、初舞台上でのちょっとした進行タイミングのずれにも戸惑い、緊張していたであろう、あの日の24歳の祐一郎くんにも会いに行っていたのではないかと想像しています。
それから今月の会報では、いよいよM!の11月公演の先行予約受付が開始されています。
レベッカ東京楽とかクリエミューコンとかエリザとか、目先に見えるものが多すぎて、まだあまり気持ちが11月に飛んでいかない状態ではありますが、無理矢理自分にエンジンをかけて日程案を練ることにしたいと思います。
*1:初演『ファントム』を観た時に全ての大沢たかおファンを敵に回す感想を書いております(2008.2.17付け記事)。