日々記 観劇別館

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イベント参加

1月23日土曜日、1年3ヶ月ぶりに開催されたFCのイベントに出かけてまいりました。
クローズドなイベントなので詳細は省きますが、差し障りなさそうな範囲で少しだけ。

会のMC担当であるところの社長さんは、ブルーグレーのハイネックにモスグリーンの丈短めのジップアップトレーナー、ベージュのチノパンで登場されました。前髪はあまりぱっつり切られず長めに保たれてゆるくパーマがかかり、明るめの茶色に染められていました。詰まるところはマキシムヘア。
今回は最前列だったので社長さんがMCされているのを近くで観ることができた代わり、近くの空席に社長さんが腰掛けるというイベントの発生はありませんでした。友人の真ん前の席に座られたそうですが、座高は低く(^_^)、きちんと後ろの席の視線を塞がないよう配慮した姿勢で腰掛けていらしたそうです。
イベントの主眼は「ファンによる愛あるパロディ」であり、もちろん実演者の皆様の芸達者ぶりやブラックユーモアの応酬も大変楽しかったです。
ただ、会の最初から最後までひっそり気になっていたのは、トレーナーの袖で汗を拭いたり手で髪を掻き上げたりする度崩れていくMCな方の前髪のセットだったわけですが(^_^;)。
なお、2回ほど休憩を挟みましたが、その間も前髪はぐしゃぐしゃのままでした。あの、せめて幕間に鏡は見ておいた方が……。
髪の毛関連では、『パイレート・クィーン』の舞台用に装着したエクステについて、髪の毛を洗うのに時間がかかるようなことも、寝てる時に結び目が頭に刺さるようなこともなく、着け外しも簡単で「楽でしたよ?」と仰ってました(笑)。結構大変だったようです。

以下は今回印象に残った社長さんのお言葉です。
「自分の人生を振り返っても舞台しかない珍しい人種なので、実験を見るようなつもりで見守って下さい」
ご自身の老後ネタコントを見届けた後のご発言でしたが、おお、見守れるだけ見守ろうじゃないか!と思いました。終了後に友人と大浦みずきさんのことを話したのですが、これからまだまだ素敵な舞台人生を見守っていける筈だったのにそれが永遠に断ち切られてしまうことだってあるのですから。

イベントの予定時間は2時間半の筈でしたが、結局予定を1時間以上オーバーして終了した時には日が暮れかけていました。それにしても決して高くはない会費で社長さんの笑顔、本題を逸脱しがちなお喋りやちょっとした裏話が堪能できて、しかも同じファンの愛あるおちょくりの応酬を楽しめるのはなんて贅沢なイベントなんだ、と思いました。もちろんお金に価値を換算すべきものではなく、また、要は社長さんさえいれば満足なんじゃないか、と揶揄されればそれを否定することはできませんが。
そうそう、今年のスケジュールは「(お休みじゃなく)本番ばっかり」だと仰っていたことだけは記しておきます。