FC会報12月号到着。何だかついこの間11月号を読んだ気がするのですが、この1ヶ月、いつにも増して時間の経過が早かった気がします。
今回の会報では何と所属俳優の出演チケットの取扱が0件。まあ、年末だからだとは思いますが、ここ数ヶ月間、会報を見ては何かしかのチケット申込手続きを取っていたので、少し寂しい気もします。
そう言えば山口さんの来年7月以降の予定もまだ発表されていませんね。他のメンバーで7月以降の予定が判明しているのは、保坂さんの『まさかのChange?!』ぐらいですが、これも会報には未掲載です。あと大きなお世話かも知れませんが、今さんの予定に3月以降のものがないのもこっそり気になっていたりするのでした。
役者さん方のメッセージでは、今さんの文章に大浦さんを悼む辞がありました。
「また一人、仲間が僕の演劇の神様になりました」
の1行を目にすると、やはり静かにうつむいて在りし日の彼女に思いを馳せざるを得ない自分なのです。
そして山口さんの文章。確かしばらく前の会報に、中学生祐一郎くんがスキー旅行に行こうとするエピソードを書かれてましたが、今回のお話でようやく無事に行けたようです。読んでいて、よく40年近くも前の出来事をこんなに鮮明に覚えているものだと、変なところに感心してしまいました。それだけ「陽炎のように揺蕩っている」満月と、仲間達の青く輝く瞳が、大変に美しかったのでしょうね。
なお、今月、帝劇の帆船の上空に満月が浮かぼうと浮かぶまいと、多分舞台を眺める私の目は皓皓と青く輝いているに違いないと信じております。