日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

2010年1月のお便り

FC会報、年末には手元に届いていましたが、今更言及しておきます。
まず、2ヶ月間会報で事務所所属のどなたのチケット扱いもないというのは珍しいように思います。もっとも、保坂さんの今年7月のクリエ出演は告知されていますし、所属役者さんの少なかった昔は良くあったことなのかも知れませんが。エリザやM!のキャストが発表されていないのはやはり大きいですね。

恒例の社長さんのエッセイですが、ああ、こんな風にして気持ちを十代の少年の頃に立ち返らせ、青年ティアナンと向き合っていたのか、と思いました。もっとも、多感な少年(現在もかなりの勢いで感性全開な人だとは思いますが(^_^;))が実際に肌に感じていた空気は、海賊船が走る海上よりも遥かにピリリとして厳しく凍てついたものだったのではないでしょうか。
一方で、他の役者さん方よりも格上の扱いを受ける分、その立場にふさわしい努力と成果を求められるというのは、肉体的にも精神的にも相当ハードだと思うのですが、そういう時にくじけないよう、あの頑張っていた真冬の日々を思い返しているのかも、等と考えて、軽く萌えたりなんかもしています。

梅田芸術劇場での公演期間は帝劇に比べると本当に短いけれど、期間中は社長さんのお望み通り新型インフルにも罹らず、大楽まで無事乗り切られることを願っています。