昨日東京から帰る途中に雑誌『acteur』No.11（2008.6）に山口さんの『レベッカ』に関するインタビューが載っているのを発見しました。割と薄い雑誌だったことも手伝って、買い物やら研修テキストやらで相当に荷物が重かったにもかかわらず早速購入。
計4pで実際のインタビューは2p。写真はページ全面のものが２葉と、小さいのとポスターの図柄がそれぞれ１葉ずつの計４葉掲載されています。衣装は黒のスーツにポケットチーフ、白の地紋入りシャツというマキシムのイメージを踏襲した英国紳士風です。
インタビューの内容は既出の発言が多かったですが、マキシムが「わたし」を本当に好きなのか？２人は幸せになれたのか？について
「600人いれば600通りの解釈が生まれる面白さがありますね」
と言う発言を読んで大きく頷いてしまいました。同じ舞台を観てる筈なのに、観る人によってこれだけ違う解釈を呼ぶのも珍しいよね、と。
山口さんインタビューのすぐ次のページに保坂知寿さんのインタビューが載っていて、人によってはこの並びがケンカ売ってると思うんだろうか*1？と想像しながら読んでました。私的には山口さんのページの前に出ている大沢たかおさんインタビューの方に思う所がありますが*2。
それから22日ソワレ＆トークショーの件、既に他のブログ等でも言及されてますが、一応補足。フリスが吉野さん＆シルビアさんを紹介する際、「たかり屋」と「放火魔」と呼んでました。どうせなら「人殺し」も出て来ないかなー、と少しだけ思いましたが、まあ、無理させちゃいけないですね。ちなみにレベッカブログで当日の映像が公開されてました。吉野さんが山田さんに「綺麗」と言われて頬に手を当ててお礼を言う所とかほとんど覚えてなかったですけど、こんな乙女なリアクションをしていたのか。ダンヴァース夫人の裾絡げダッシュシーンも再録されていて笑えます。
あと他のブログ記事で22日ソワレを最前列下手でご覧になられた方の証言を読んだ所、本編の「わたし」とマキシムのキスシーン、ヅカキスではなく実際にしていたらしいです。そう言えば普段よりかなり顔を近づけてる感じはしましたが……そうだったのか。15列センターブロック下手という真ん中よりやや後ろにいたのでどっちだか良く分からなかったです。どちらでもあのシーンの雰囲気は大きく変わるわけじゃないのね、と思いました。
