日々記 観劇別館

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2012年12月FCイベント感想

師走後半に何と一週間ぶっ通し、参加者入れ替え制で開催された、山口さんのFCイベントに参加してまいりました。具体的な内容の細部は差し控えますが、ごく簡単に概要を書き残しておきます。
もちろん普段着の山口さんが舞台上に登場して、ユーモラスにトークしてくれるだけでも十分嬉しいのですが、それだけでなく会の進行には様々な映像が活用され、クイズにゲームに、皆で身体を動かして楽しむシーンもたっぷりありました。
後半はサンタクロースまで登場し、帰りは今までにはなかったような――と言っても私はFCイベントに参加したのは2回目なのですが――お土産まで付いてくるわ、最後の最後にマイクを通さない生声は聴かせてくれるわで、実は結構びっくりしました。
特にお土産は「何故こういうのが今までなかったのか不思議」と思えるような、ファンには感涙ものの内容で……。
私は山口さん以前に芸能人のFCや宝塚の生徒さんの後援会に入ったことがなく、「普通のFC」のイベントがどんなものか良く知らないのですが、多分こういうのが普通のイベントなのだと思います。

山口さん、後ろ髪が軽く跳ね上がっていて、ちょっと伸びた髪を時々掻き上げる仕草が印象的でした。私が参加した日のお召し物は、紺の表地、裏地は紅白のストライプのフード付きパーカーに、黒っぽいチノパン、そして少し変わったおしゃれな(!)テディベア柄*1のTシャツでした。端正な山口さんには、例えば製作発表の時など、ついつい大人でゴージャスなファッションコーディネートを期待してしまいがちですが、この方のファッションの本領はやはり、どちらかと言えばこういうラフなカジュアル系にあるのかな、綺麗な身体の線も活かされていていいな、としみじみと眺めていました。

大半の時間が撮影・録画禁止のイベントの中で、撮影タイムというのも一応ありましたが、被写体がとある理由で激しく動き回っていたので、ほぼ全写真、ぶれてました(笑)。携帯のカメラ、一応動画対応の筈なんで、そっちで撮れば良かったのですが、そういう時に限って動画カメラへの切替方法をど忘れするのですね(^_^;)。
個人的に萌えたのは、山口さんが自身の演じた役を「トートくん」とか「コロちゃん」とか可愛らしく呼んでいた所でした。逆にクロロックやリシュリューは長くなっても必ず「伯爵」「枢機卿」と称号を付けて呼んでいました。マキシムも「マキシム・ド・ウィンター」とフルネーム呼びする律儀さが嬉しいのです。
最近、職場の人間関係や仕事そのものに神経を使いまくり、時々イラッと来たりもして、精神的にかなりささくれ立って消耗してしまっていたのですが、今回のイベントで山口さんとFCの皆様と一緒に遊んで面白可笑しく楽しんだ上、トークの端々に見え隠れする山口さんの暖かい心遣いに満たされて、残量僅かで赤点滅していた元気のゲージがぐぐっと引き上がったようです。山口さん、スタッフの皆様、そして会場でご一緒した皆様に感謝いたします。

会場の写真などは残念ながらお見せできませんが、代わりに、元気のゲージが上がったのを良いことに帰路に立ち寄った、東京スカイツリーの写真を載せておきます。「のっぽで綺麗で、私の元気の素になってくれたもの」繋がりということで(^_^)。

*1:後でチェックしたら、graniphのControl Bearというらしいです。