日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

映画版『レ・ミゼラブル』来日スペシャルイベント雑感

11月28日に、映画版『レ・ミゼラブル』のキャストが来日し、東京国際フォーラムでイベントが開催されました。
東宝の舞台版レミゼのサイトでオーディエンスを募集していたので応募しましたが、こういう時クジ運のよろしくない自分は当然のように落選……。Twitterでフォローしている皆様に意外と当選された方が多くて、開催前や終了後に続々と感想がツイートされるのを指をくわえて眺めておりました。

以下は他人様のツイート等から拾い上げた、報道された記事の一覧です。
いずれ映画版・舞台版いずれかの公式サイトにもレポートが載るかも知れませんが、それまで待っていられない(^_^;)。

どの記事も、一見オモテの記事には映画版キャストの皆様の写真しか載っていませんが、「フォトギャラリー」や「写真特集」などの関連写真の欄に、映画版キャストへの花束贈呈者として登壇した東宝の舞台キャストの皆様が写り込んだ写真が掲載されています。
個々の写真のURLは示しませんが、ファンテーヌ役のアン・ハサウェイとにこやかにツーショットしている山口さんが素敵です。お顔がアップで写っている写真でないと分かりにくいですが、若干顎ヒゲを生やされているようです。ドラマの役柄に合わせているのでしょうか。
また、これまで舞台版に比べると映画版への関心は高いとは言えませんでした。しかし、複数の記事によれば、映画の歌はアフレコではなく、実際にキャストが演技しながら歌ったものをそのまま生で収録したとのことで、がぜん映画への興味が高まってきています。これは是非、映画館の大きい画面で、サラウンド音声で見てみたい!と思います。

以下は上記とは全く関係のない独り言です。

実は最近、このブログのコメント欄を閉じようかどうしようか迷っていました。
TwitterFacebook等の短文でのやり取りと異なり、ブログというのは投稿にある程度のエネルギーを要すると同時に、コメント欄などで他人様のエネルギーも受け止めて、それに応えていくという面も備えています。
何となく、自分はエネルギーを受け止めることのできる書き手と思われているのかも?という気がしていますが、実際の所はエネルギーを吐き出すのに精一杯で、読んでくださる方々のエネルギーを時に受容して反応し、時に自らに蓄えていくような臨機応変な器というものはあまり備わっておりません。「気にしい」で余裕のない、ちっちゃい人間です。
また、正直、舞台や特定の役者さんへの愛について、言葉を尽くして語ることにも疲れ始めています。私の愛はこうこう、こうである、というのは、例えばこの記事の前半のように、語ろうと思えば語れますが、同じ事象や相手に対する誰かの熱かったり深かったりする思い入れという名のボールを柔らかくキャッチして、相手が受け取れるように投げ返すのが苦しいこともあります。
ここ数ヶ月ほど、本業の方で他人様とやり取りをしたり、文章を書いたりする機会が格段に増えたこともあってか、若干コミュニケーション疲れなのかも知れません。
取りあえずもうしばらく開けておいて、考え続けたいと思います。