日々記 観劇別館

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『レベッカ』ハイライト・スタジオ録音盤発売日決定

『レベッカ』公式Twitterのツイートでハイライト・スタジオ録音盤CDの曲目が決まったとの情報が流れていたので、早速CD情報サイトをチェック。マキシムの新曲「幸せの風景」(ZAUBERHAFT NATURLICH)を含む全10曲(9曲+ボーナストラック1曲)収録、3月5日発売予定とのことです。個人的には寿さんの「アメリカン・ウーマン」(I'M AN AMERICAN WOMAN)が収録されているのがありがたいです。あのクリエのせまーい舞台があれ1曲でぱあっと明るく華やかになったのは忘れられません。
マキシムは「幸せの風景」のほかには「神よ なぜ」(GOTT, WARUM?)と“わたし”とのデュエット「夜を越えて」(JENSEITS DER NACHT)とで計3曲が収録されるとか。彼のソロはもう1曲だけなのでどうせなら全部入れてくれないかな、とも少し思いましたが、あれはやはり単独の曲ではなくドラマの一部として聴くのがベストな聴き方なのかも知れません。
それにしても贅沢を言わせてもらいますと、やはりスタジオ録音盤ではなくライブ録音盤が欲しいです。但しその場合、拍手や笑い声がカットされていなくても一向に構いませんから、少しでも音質を良くしてもらいたいと思います。TdVのハイライト・ライブ録音盤の音質の悪さにほとほと辟易してしまいましたので。
ちょっと文句を呟いてしまいましたが、4月の帝劇初日へ大舞台バージョンを聴きに行けるまでまだまだ先は長いですので、それよりは間近に見えているCDの発売予定を心待ちにすることにいたします。まずは早めにFAX注文を済まさねば。

余談ですが。山口さんは結構、舞台での演技としてではなく「素」の状態で歌われるのがお嫌い……かどうかまでは知りませんが、そんなに得意ではないようにお見受けします。数十年を遡れば夜の街でがんがん熱唱されていた筈ですが、役になって歌うことのほうが当たり前になってしまった結果でしょうか。そんな方がいつもスタジオ録音盤をレコーディングする際に、どんなお顔をして歌われているのだろう?と、いつも密かに気になっております。まさか扮装するまでは行かないでしょうが、少しでも役に入れるよう精神統一、照明調整などしてたりするのかしら?等と。素でマイクを持って歌っている姿があれだけ想像できないミュージカル役者も珍しいように思います。