日々記 観劇別館

観劇(主にミュージカル)の感想ブログです。はてなダイアリーから移行しました。

2008総決算

今年は喪中で年賀状を書いていないというのもあって、何だかあまり年の瀬という実感が湧きませんが、ひとまずこの1年の総決算をしておくことにいたします。
この1年で実演を観た演目は次のとおりです。

観劇:28件
2008/1/27 『ペテン師と詐欺師』
2008/2/10 『タン・ビエットの唄』
2008/2/16 『ウェディング・シンガー』(マチネ)、『ファントム』(ソワレ)
2008/3/9  『ベガーズ・オペラ
2008/3/24 『ベガーズ・オペラ
2008/4/6  『SE・M・PO』
2008/4/8  『レベッカ
2008/4/13 『レベッカ
2008/5/4  『レベッカ
2008/5/17 『レベッカ
2008/5/22 『レベッカ
2008/6/7  『Calli』(マチネ)、『レベッカ』(ソワレ)
2008/6/21 『レベッカ
2008/6/27 『レベッカ
2008/8/2  『ミス・サイゴン』(マチネ・知念キム)、『宝塚BOYS』(ソワレ)
2008/8/17 『エリザベート』(中日劇場・涼風シシィ)
2008/11/1 『傾く首〜モディリアーニの折れた絵筆〜』
2008/11/3 『エリザベート』(帝劇初日・涼風シシィ)
2008/11/9 『エリザベート』(帝劇・朝海シシィ)
2008/11/29 『エリザベート』(帝劇・朝海シシィ)
2008/11/30 『エリザベート』(帝劇・朝海シシィ)
2008/12/7 『AKURO』
2008/12/14 『エリザベート』(帝劇・涼風シシィ)
2008/12/20 『エリザベート』(帝劇・涼風シシィ)
2008/12/24 『エリザベート』(帝劇・朝海シシィ)
ライブ:1件
2008/4/20 『シカゴ/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース ライブ』
その他:1件
2008/10/19 パフォーマンス同好会
1つ毛色の異なるのが混じってますがどうぞお気になさらず。

今年観た中でのベスト1を選ぶとすれば、やはり『レベッカ』でしょうか。
シルビアさんの「女」の情念全開のダンヴァースや、山口さんのハイトーンで絶叫するマキシムには賛否両論あったかと思いますが、私は好きです、あの演目。ちひろちゃんの成長ぶりも見られたし、歌えない人が一人もいなかった(たまに高音が出ないとかはありましたが)というのは大きいポイントです。再来年にクリエより遙かに大きいハコで再演されるという噂もありますので、そっちでぜひフルオケで観てみたいです。

また、今年1月4日の記事で、
「少なくとも、今年これからチケット発売になる作品は、出来るだけムダ打ちしないように心がけて観る物を絞り込んでいきたいと思います。」
とか申しておりましたが、エリザについてはチケット半分ぐらいムダ撃ちしちゃったなあ、と反省しています。山口さんは大好きだけど、彼の歌さえ聴ければマイナスポイントが全部帳消しになるというものではなく、逆に1つのマイナスポイントに感動を帳消しにされる場合もあるのだと、遅ればせながらやっと気づきました。
今後はほかの演目についても、ムダ撃ちしないよう厳選してチケ取りしたいと思います。

来年の分で既にチケットを確保してある演目は、1月の『届かなかった手紙』と『スーザンを探して』、3月の『ニュー・ブレイン』、それから4月の『レ・ミゼラブル』金沢公演ぐらいです。
あと、今回エリザで浦井くんがとても上手くなっていたので『回転木馬』も考え中。
そして何と言ってもわくわくせざるを得ないのは『ダンス・オブ・ヴァンパイア』再演!ちょうど7〜8月に仕事関係でかなり忙しくなる予定が入っていますが、何とか頑張って観に行きたいと考えています。

そうそう、ピンクの封筒に入って早々にファンクラブの会報新年号が届いたんですが、エリザ大楽限りで事務所を移籍される綜馬さんのお別れの辞と、山口さんの餞の辞が載ってまして。Wキャストの片割れ同士などで一緒に頑張ってきた仲間に対する思いはひとしおなんだろうなあ、と、山口さんのいつになく真剣な文章を読みながら胸をきゅうとさせています。
綜馬さんの移籍後の作品は鹿賀さん主演の『シラノ』。浦井くんも光枝さんも出てるから食指は動きかけるのだけど、ロクサーヌが大きい障壁になっていてチケ取りに動けません。ロクサーヌが歌わないか、歌ウマな人とWキャストなら観に行ってもいいのですが、それは無理でしょうね。